メガネにガラスコーティング

そもそもほとんどのめがねは割れにくいという理由からプラスティックのレンズが使われていますが、プラスティックレンズはガラスレンズに比べて傷つきやすいというデメリットがあります。これをカバーするためにもコーティングは必要不可欠な存在です。
そこで役立つのがこちらのガラスコーティングです。
ガラスコーティングは、特殊な液体ガラスをタブレットに施し、硬化させることで業界最薄(約0.003ミリ)のコーティングをします。
ガラスコーティングは施工をしてから約20日ほどで完全に固まり、約硬度9Hの硬さに達します。
レンズの表面は強化ガラスに守られた状態になり、レンズが割れずらくなったり、傷が付きにくくなる効果を発揮します。
その他にも、撥水するようになる効果や、指紋汚れが付きずらくなるなど様々です。
ガラスコーティングの施工時間も約5分~15分と短く、一度施工をしてしまうと1年以上もちますので、長くご利用頂く事も可能です。

保護ガラスフィルムと何が違うの?

汚れたレンズには多くの場合、皮脂や汗と共に硬いホコリや異物が付着しており、乾いた布で拭くとコーティングの表面で引きずられ、被膜をキズつけてしまいます。多くのレンズの場合、キズから守るためにもともと何層ものコーティングが施工されていますが一度コーティング被膜にキズつくと、そこからさらにハガレが広がり、視界がわるくなり、見栄えも悪くなってしまいます。

めがねのフレームは金属あるいはプラスチックになっています。ナノガラスは施工前は液体状のガラスですので、フレームの金属部分あるいはプラスチック部分の目に見えない小さな凹凸に入っていき、硬化することでフレーム部分をより綺麗な平面にします。凹凸が少ない為、皮脂などが付きずらくなります。その結果、眼鏡が顔から落下してしまうことが少なくなります。また、汚れがついた際にも簡単に拭き取りやすく、指紋、油汚れに悩まされなくなります。

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